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CPAP治療とは? 始め方・通院・費用の基本をわかりやすく紹介

こんにちは、担当Mです。

「CPAP治療を勧められたけれど、正直よくわからない」
「機械をつけて寝ると聞いて少し不安」
「通院や費用はどのくらいかかるの?」

はじめてCPAPという言葉を聞いた方は、このように感じることが多いと思います。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療と聞くと、少し大がかりな印象を持つかもしれませんが、実際には医師の判断のもとで、ご自宅で続けていく治療です。
この記事では、CPAP治療の基本を、患者さんの立場でひとつずつわかりやすくご紹介します。

CPAP治療とは?

CPAPは、持続的陽圧呼吸療法と呼ばれる治療です。
睡眠中に鼻にマスクをつけ、装置から空気を送り込むことで、のどの奥の気道がふさがりにくい状態を保ちます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療の中でも、もっとも一般的な治療法として案内されています。

どんな方が対象になりますか

CPAP治療は、簡易検査(PG)、もしくは精密検査(PSG)を受けたうえで、医療機関が治療適応と判断した方が対象となります。
検査結果に基づき、治療適応となった方がCPAP治療へ進む流れになっています。

CPAPで期待される効果

CPAP治療により、睡眠中の無呼吸やいびきの軽減、睡眠の質の改善、日中の眠気の軽減、夜間頻尿の軽減、血圧の改善や、循環器疾患に関連するリスクの軽減が期待されています。
「ただ機械をつける治療」というより、眠りの質を整えて、日中を少し楽に過ごすための治療と考えるとイメージしやすいと思います。

SASと診断されたら、どうやって始まるの?

CPAP治療は、いきなり始まるものではありません。
基本的には、検査 → 医師の判断 → 導入説明 → 治療開始という流れで進みます。

1. 検査結果をもとに、医師が治療を判断します

まずは簡易検査(PG)または精密検査(PSG)を受け、その結果から医師が治療の必要性を判断します。
SAS診断の流れとして、問診後にPGを行い、必要に応じてPSGを追加し、一定の基準を満たした場合にCPAP治療へ進みます。

2. 導入の説明を受けます

CPAP治療の導入が決まったあと、ご自宅または医療機関で、装置の導入や使い方について説明を受けます。
「難しそう」「自分に使えるかな」と不安に思う方もいらっしゃいますが、導入時に説明があるので、まったく知らないまま始めるわけではありません。

3. ご自宅で治療を始めます

準備が整ったら、実際にご自宅でCPAP治療を始めます。
通院だけで完結する治療ではなく、毎日の睡眠の中で続ける在宅治療というのが大きな特徴です。

CPAP装置って、どんなものが届くの?

はじめての方が気になるのは、やはり「どんな機械を使うのか」ではないでしょうか。
「治療について」のページでは、CPAP装置のセット内容(例:Nea)として、キャリーバッグ、本体・加湿器、ACアダプター、エアチューブ、マスク一式をご紹介しています。

マスクをつけて寝る治療です

【代表的なマスク】

CPAPは、マスクを装着して使います。マスクのクリップの外し方、鼻への合わせ方、ストラップの調整方法、空気漏れがないかの確認方法まで、写真つきでご確認いただけます。
「装着が難しそう」と感じる方も多いのですが、実際には順番に確認できるように説明が用意されているのでご安心ください。

動画で確認できるのも安心です

装置本体のセット、エアチューブの接続、マスクフィッティング、加温加湿器の使い方について、動画でも確認できるようになっています。
文章だけでなく動画でも確認できると、導入前の不安が少しやわらぎやすくなります。

通院はどのくらい必要ですか

患者さんからよくあるご質問のひとつが、「CPAPを始めたら、ずっと頻繁に通院が必要ですか」という点です。
CPAP治療は医療機関の管理のもとで続ける治療であり、毎月の受診を前提として行われる治療です。

治療開始後も、様子を見ながら続けていきます

CPAP治療は「始めたらそれでよし」ではありません。治療効果を得るためには、CPAPの脱落を防ぎ、継続して使用することがとても重要です。
そのため、通院では「続けられているか」「眠気が軽くなっているか」「マスクの違和感はないか」などを確認しながら進めていくことになります。

無理なく続けるための支援が大切です

患者さんから見えにくい部分ですが、患者さんの治療データをオンラインで確認できることで、検査から治療開始、その後の継続までが進みやすくなります。
医療機器レンタル会社の役割としても、単に装置を届けるだけでなく、医療機関と連携して治療継続を支えやすい環境を整えることが大切だといえます。

費用は「毎月かかる治療費」と考えるとわかりやすいです

CPAP治療は、検査のあとに始める継続治療です。
そのため、単発の費用というより、毎月の管理・機器・材料にかかる治療費として理解しておくとわかりやすいです。
保険診療で行われる治療であり、自己負担額は保険の種類や診療内容によって異なります。一般的には、毎月一定の自己負担が発生する継続治療ですので、詳しくは受診先でご確認ください。

CPAP治療で大切なのは、「始めること」より「続けること」です

患者さんの立場では、治療を始める前がいちばん不安かもしれません。
でも、実際には、治療効果を感じるためにより大切なのは、無理なく続けていくことです。

最初は違和感があっても、調整しながら続けていく治療です

マスクの装着感や空気の流れに、最初は少し戸惑う方もいらっしゃいます。
ですが、装着方法やストラップの調整、加湿器の使い方など、わからないことをひとつずつ整理しながら続けていくことができます。

不安があるときは、一人で抱え込まないことが大切です

「機械が合っているかわからない」「ちゃんと使えているか心配」という不安があるときは、自己判断でやめてしまう前に、医療機関へ相談することが大切です。
検査から治療までの流れがつながっている体制では、こうした不安も相談しやすくなります。

まとめ

CPAP治療は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方にとって、ご自宅で続けることができる代表的な治療です。
検査結果をもとに医師が判断し、導入説明を受けたうえで、ご自宅で治療を始めます。装置やマスクに不安を感じる方も多いですが、セット内容や使い方は、写真や動画で確認しながら、ご自宅で治療を進めていけます。
「自分に必要な治療なのか」「続けられそうか」と迷ったときは、まず医療機関で説明を受けてみることをおすすめします。

CPAP治療について不安がある方は、まず医療機関でご相談ください

CPAP治療は、検査結果にもとづいて始まる治療です。
「いびきや日中の眠気が気になる」「SASと診断されたけれど治療のことがまだよくわからない」という方は、まず受診先で流れを確認してみてください。
治療の仕組みや費用、通院のことをひとつずつ整理するだけでも、不安は少し軽くなります。

「いびきが大きい」「日中の強い眠気がある」など気になる症状がある場合は、一度検査を受けることが大切です。

参考文献

  • 日本呼吸器学会(市民向け解説)
    https://www.jrs.or.jp/citizen/disease/i/i-05.html
  • 厚生労働省 e-ヘルスネット
    https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/heart/yk-026.html
  • 厚生労働省 睡眠ガイド2023
    https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf

 

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